ブログ｜新宿駅イタリアンレストランのLUCIAN

本日もたくさんのご来店ありがとうございます。　ＬＵＣＩＡＮの近くにある（近いと言っても徒歩１５分）国立競技場の最後を写真に撮ってきました。　小学校の時１００メートル走で代表になり走った事から様々なスポーツやライブなどで数えきれないくらい通った場所が無くなるのは地元の者としてはかなりさみしいですが、昭和の時代に東京オリンピックの為に生まれた国立競技場が平成の東京オリンピックの為に無くなる。　これも時代の流れ、時代もどんどん進化しているのでＬＵＣＩＡＮもそんな時代にとり残されないように進化をして行けるよう努力します。　本日の日替わりランチパスタ　"温泉タマゴとベーコン、アボカドのカチョエペペ"　



このパスタ簡単に説明すると生クリームの使ってないカルボナーラにアボカドを加えた感じです。　本来のカルボナーラはベーコンでもパンチェッタでもなく　"グァンチャーレ"　を使います、もちろん生クリームは使いません。　このグァンチャーレは豚の頬肉を塩漬けした物です。　昔のローマはとても貧しくサーロインやフィレなどのいい部分は全てフィレンツェやお金持ちの都市に行ってしまいローマでは残った部位、内臓や頭、頬などを使いうまく調理して生活をしていたそうです。　確かにローマ料理にはトリッパなどの内臓の煮込み料理が多いのはうなずけますね。　もちろんＬＵＣＩＡＮのランチではベーコンを使っていますが、イタリアの人たちからも美味しいと言っていただけているのは全て私の腕です！（笑）